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報告書

3段階共鳴イオン化分光法による$$^{40}$$Caのイオン化ポテンシャルの高精度測定

宮部 昌文; 大場 正規; 加藤 政明; 若井田 育夫; 渡部 和男

JAERI-Research 2004-023, 17 Pages, 2004/11

JAERI-Research-2004-023.pdf:2.71MB

単一モード連続発振の外部共振器半導体レーザーを用いた3段階共鳴イオン化分光法により、カルシウム40のイオン化ポテンシャルを高精度で決定した。基底状態のカルシウム原子を${it 4snp}$($$^{1}$$P$$_{1}$$)系列と${it 4snf}$($$^{1}$$F$$_{3}$$)系列の${it n}$=20-150の高リドベルグ状態に励起して、得られた準位エネルギーをリドベルグリッツの拡張公式で近似することにより、イオン化ポテンシャルを従来より1桁高い精度で49305.9240(20)cm$$^{-1}$$と決定することができた。

論文

Isotope shift measurement for high-lying energy levels of atomic uranium by resonance ionization mass spectrometry

宮部 昌文; 大場 正規; 若井田 育夫

Journal of the Physical Society of Japan, 70(5), p.1315 - 1320, 2001/05

 被引用回数:8 パーセンタイル:48.6(Physics, Multidisciplinary)

3段階共鳴電離質量分析法を用いて、ウラン原子の、32000~36000cm$$^{-1}$$及び49950~50500cm$$^{-1}$$の2つのエネルギー領域に存在する多くのエネルギー準位の同位体シフトを、$$pm$$20mK程度の精度で測定した。測定した自動電離リドベルグ準位の同位体シフトをもとに、ウランのイオン化ポテンシャルに+445mK($$^{238}$$U-$$^{235}$$U)の同位体差が存在することをはじめて明らかにした。

論文

超リチウム化分子の結合状態解明をめざして

工藤 博司

化学, 46(5), 353 Pages, 1991/00

発達のめざましい計算化学により、理論的に存在が予測されている超リチウム化分子の実在を、実験的に確かめる研究の現状を紹介する解説記事である。これまでに実在を確認したLi$$_{3}$$O、Li$$_{4}$$O、Li$$_{3}$$S、Li$$_{4}$$S分子について得られた解離エネルギー及びイオン化ポテンシャルの実測値と理論値を比較し、今後の研究の方向について述べる。

論文

Observation of CLi$$_{3}$$ and CLi$$_{4}$$ in the vapor over Li$$_{2}$$C$$_{2}$$(s)

工藤 博司

Chemistry Letters, 1989, p.1611 - 1614, 1989/00

分子軌道計算により理論的に存在が予測されている超リチウム分子の実在を確認する目的で、Knudsen-effusion質量分析法によりLi$$_{2}$$C$$_{2}$$結晶上の平衡蒸気中の分子種を分析した。Li(g)およびLi$$_{2}$$(g)に加えて、新たにCLi$$_{3}$$(g)およびCLi$$_{4}$$(g)を見出し、イオン化ポテンシャル(I.P.)および原子化エネルギー(A.E.)を決定した。I.P.(CLi$$_{3}$$$$rightarrow$$CLi$$_{3+}$$)=5.3$$pm$$0.3eV、I.P.(CLi$$_{4}$$$$rightarrow$$CLi$$_{4+}$$)=8.2$$pm$$0.3eV、A.E.(CLi$$_{3}$$)=1060$$pm$$23kJ/mol、A.E.(CLi$$_{4}$$)=1219$$pm$$31kJ/mol。これらの熱力学量は今回の実験で初めて決定したものであり、CLi$$_{5}$$およびCLi$$_{6}$$などの超リチウム化分子の熱力学量の検討に欠かせない数値である。

口頭

同位体マイクロイメージングに向けたネオジム原子の共鳴イオン化分光

宮部 昌文; 岩田 圭弘; 富田 英生*; 森田 真人*; 坂本 哲夫*

no journal, , 

ネオジムの同位体組成は核鑑識捜査や核燃料の燃焼度評価など、原子力の広い分野で利用されており、現在の分析手法の主流はTIMSやICP-MSなどである。しかし廃炉作業で得られる分析試料には、発生源の異なる微粒子が混在しており、個別の微粒子を区別しないこれらの分析法では、その起源や履歴の情報が失われてしまう。逆に、微粒子毎の燃焼度から、その起源や履歴を知ることができれば、事故の進展挙動の解明や臨界安全評価を行う上で重要な情報となる。このため、我々は個々の微粒子中の核種分布が測定可能な、イオンスパッタ質量分析イメージング法の適用を進めており、その同重体干渉対策として、レーザー共鳴2次中性原子質量分析法(rL-SNMS)の開発を行っている。本研究では、ネオジムのrL-SNMSに適した2波長2段階イオン化スキームを得るための分光実験を行った。これにより、従来報告されていた電離スキームよりも電離効率の高い電離スキームを見出すことが出来たほか、従来よりも高い精度でネオジム原子のイオン化ポテンシャルを決定することができた。

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